子供
今の傾向として、結婚してすぐに子供を作る夫婦と、結婚してもしばらくは二人の時間を大切にする夫婦と、両極端な気がする。
どちらがいいのかはそれぞれの夫婦の考え方によって違うのだろうけど、周りが子供はまだ?とうるさくなければ多少の期間は二人だけの時間を持つほうがいいのかなとは思う。
ちなみに私自身も結婚してもうすぐ4年になるけれど、子供はいない。
結婚当初から子供が欲しいとも思わなかったし、子供がいる生活が想像つかなかった。
結婚はしたけれど、自分が親になるということが全く現実的ではなかった。
二人だけの生活で精一杯だったし、まだまだやりたいこともあったし、子供を持つ責任を負う勇気もなかった。
友達もまだ結婚していない子が多かったというのも大きな理由かもしれない。
そのおかげで、結婚してからは年に1-2回は海外旅行をしたし、勉強に専念した時期もある。
外野はそんなにうるさく言ってこないから、二人で好きなように気楽な生活をしていた。
おかげで夫との絆は深まったと思う。
もし結婚してすぐに子供ができていたら、ここまで二人が分かり合える仲にはなっていなかったような気がする。
お互いがお互いを思いやれるのも、二人の時間があったからこそだと思う。
結婚前の恋愛期間が少なかったから、余計に二人だけの時間は貴重だった。
子供ができたらどんな生活になるのだろうか。
全然予想もできない。
毎日生きていくだけで精一杯かも。
慣れることは怖いこと
不幸に対する慣れと違って、幸せに対する慣れって怖い。
不幸のどん底にいたときには、一つの苦痛が取り除けただけでも幸せに感じられるものだけど、
それなりに平和な毎日を過ごし、幸せで楽しい出来事が起こると、その時点では嬉しいのだけれど、その幸せに慣れてしまうと、どんどん上のものが欲しくなる。
あの時は、今の自分はなんて幸せ者なんだと思っていたのに、それに慣れてしまうと、あれもこれも手に入れたいと思うようになる。
貪欲すぎる。
欲がないのも問題だけれど、際限なく求めすぎるのも問題だ。
幸せを感じたあの時の気持ちを忘れてしまっている。
あんなに嬉しくて幸せだったのに。
恵まれた生活ができるこの毎日に、感謝するのを忘れずに。
つれづれ
楽しみがない。
日々の生活もマンネリ化。
それなりに、旅行やらコンサートやらいろんな計画を立てているんだけれど、ドキドキワクワク感が以前より減ってきている。
初めての海外旅行のようなあの興奮は、もう味わえないだろう。
歳を重ねるに連れて、目新しい経験が減り、またその経験ですら億劫に感じるようになる。
ルーチンな毎日を過ごせば特に問題もなく生活できる訳で、自ら行動してまで苦労という経験をしたくなくなる。
新しい世界に踏み込む前に、今までの経験をもとに判断してしまって、頭で感じるようになる。
昔の私は、新しい世界に踏み込む時は、何も考えず身体で全てを感じ取っていたのに。
頭でっかちになりすぎ。
歳を取るに連れて、得たものもあれば失ったものもある。
それぞれの世代が、それぞれの世代にしかないものを持ち、それぞれの人生を送っている。
今の自分の世代を、世代なりに生きていくしかないのだろう。
こんな生活が出来るのもあとわずか。
半年後には、どんな生活が待っているのやら。
こんな悠長にネットしてる余裕なんてないだろうな・・・
今を思い出して、幸せと思うのだろうか、それともいい休息期だったなと懐かしむのだろうか。
芸能人を見て思うこと
最近の芸能人を見て、惹かれる人が少なくなったなと思う。
どこが可愛いの?どこがカッコいいの?どこが面白いの?と思うような人ばかり。
ルックスを売りにしている芸能人がこれでいいの?
お笑いを売りにしている芸能人がこれでいいの?
本当にレベル低い。
若いアイドルは、みんな揃いも揃って整形顔だし。
どこのお偉いさんをバックにつけてるの?
どのオジサンと寝たの?
それとも実はどこかの権力者のお嬢さんなの?
と、余計なことしか頭に浮かばない。
そこまでして有名になりたいの?
心も身体もボロボロになるような環境に、なぜ敢えて入っていくのだろう?
私のように、根っからの怠け者には、そんな世界に入って行きたいとも思わない。
あんな世界にいると、感覚が麻痺してくるんだろうな。
壊れて当たり前だよ。
親のエゴ
親は、子供が年頃になると、結婚し子供を産むと言うことが、一番の関心事になるようだ。
○○ちゃんが結婚しただとか、△△ちゃんが妊娠しただとか、そういう話題は、私達世代じゃなく親世代の噂話で広がることが多い、と言うかそれがほとんどだったりする。
そして、自分の関係ないところで、親同士の水面下の張り合いが見られる。
あそこの家には負けた、とか、あそこの家には勝ったとか。
結婚が早けりゃいいってものでもないし、孫が出来るのが早けりゃいいってものでもないのに、なぜにそう勝ち負けをつけたがるのか。
子供がどう生きようが、自分には関係ないだろうに。
結婚や出産が、私の親世代にはまだまだ重要なものであるのだろう。
世代間のギャップを感じる。
私は、自分が親と同じ世代になったとき、子供の生き方を尊重してあげたいと思う。
結婚や出産なんて、人それぞれ価値観が違うし、全ての人に適応性があるとも考えられない。
適応のない人が結婚したり子供を作ったりして、結局親なり子供なりに迷惑をかけるのであれば、無理にする必要もないんだから。
きっと親に言っても価値観が違いすぎて、何馬鹿なこと言ってるんだと思うのかもしれないが。
昔の女友達とは疎遠になる
中高生時代に仲良かった女友達とは、歳を重ねるに連れて、疎遠になりつつある。
もともと私自身、常に連絡を取り合うタイプの人間ではなかったし。
一人、二人と結婚し子供を産むようになると、どうしたって話の話題が変わってくる。
そういう子達の年賀状は子供中心になる。
昔仲良くたって、人間変わるもの。
いつまで経っても同じでいられるわけがない。
環境が変われば、話題も変わるし、考え方も変わる。
同じ環境でまだ世の中を知り尽くしてなかった中高生の頃とは、大きく変わって当然なわけで。
だから、私自身は年賀状のやり取りしかしていない。
もしみんなで会おうよって言われたら、何だかんだと理由をつけて行かないかもしれないなぁ。
とは言っても、すぐに会えるような距離に住んでいないのだけれど。
女同士、相手がどんな生活をしているのかって言うのが気になるものなのか。
ずっとずっと連絡を取り続け、近況を報告し合うのは、窮屈だ。
だから、男友達のほうが、気楽でいい。
言いたくないことは言わなくてすむし、お互いに違う生き方をしていて当たり前だからこそ、客観的に見ることができる。
私は淡白すぎるのだろう。
淡白で何が悪い?
恋心
結婚していても、常に異性に恋する気持ちは失わないと思う。
一生一人の人だけを愛し続けるなんて無理。
たまたま結婚相手に選んだ夫とは同じ人生を歩んでいく決心をしただけで、だからと言って一生好きで愛していると言うのとは、また別問題。
でなきゃ、こんなに不倫や浮気がはびこったりしないし、一生愛し合うと誓ったのに死別した途端再婚したり、恋心がなきゃありえない。
結婚したから恋愛しちゃダメだなんて、無理な話。
ただ、一線を超えないと言う、理性的な人間らしい態度を取るのが、大人な生き方だと思っている。
とは言え、最近の私には恋心と言うものが丸っきりなくなってしまった。
男を見ても、ドキドキしない。
周りにいい男がいないと言えばそれまでなんだけれど、本当に恋心を持たない生活がこんなにもつまらないだなんて知らなかった。
結婚して、夫以外の男性に恋心を持つのは、しんどいだけだと思うけど、その分生活に張りが出来ると言うか、楽しみが増えるような気がする。
やっぱり人間、恋心を失っちゃ、生きていく楽しさが半減するものだなぁ、としみじみ。
自分を強く持つ
自分に自信があると、自分の考えを貫いた生き方が出来ると思う。
従って迷いも少ない。
でも自分に自信がなくなってくると、これでいいのかと不安になり悩み始める。
昔の私は自分に自信があったのだなと思う。
自分らしく生きていたように思う。
それに引き換え、今の私は、迷いが多い。
自信がなくなっている証拠か。
年と共に、この傾向が強くなってきた気もする。
このままではいけないなと思う、今日この頃。
かと言って、どうすればいいのかもわからない、今日この頃・・・
いかんなぁ。
結婚にあらわれる男尊女卑
私はどうも、人前で夫を立てるよい嫁を演じる女性が苦手だ。
本音と建前が見え隠れしていて、見ていて何とも気恥ずかしい。
私には出来ない。
私が育ってきた環境は、男も女も平等であって、男だからとか女だからと言う概念を持たずに大きくなった。
だから結婚しても夫婦は二人で協力し支え合うのが普通だと思っている。
男は働き、女は家を守り・・・と言う世界は、もう過去の物だと思っている。
働くから偉い、働かないから偉くないって言う、世間の暗黙の了解にも首をかしげる。
そして人前でも家にいる時と同じように振る舞い、過剰に夫を立てる必要なんてないと思っている。
でも、私よりもちょっと上の世代になると、私とは違った環境で育ってきたんだなぁと感じさせられることが多い。
常に男が上。
何故だ?
そして男も男で、それが当たり前だと思っている。
ああ、かっこ悪。
どうもそういう夫婦を見ると、仲があんまり宜しくないのかしら?と余計な心配をしてしまう。
でもきっと私は、そういう夫婦から見れば、非常識妻と思われているのだろう。
価値観、世代間の違いと、わかってくれるといいのだが。
ブログ模様
私はいろんな人のブログを読むのが好きで、お気に入りのブログはgooのRSSリーダーに登録して、更新の都度読めるようにしている。
強気な発言を投げかける人、自分の実生活の日記調に書く人、実に様々だ。
私が今書いている他サイトのブログは、ほとんど実生活の日記であり、誰かに読まれても、私が書いていることがばれてしまってもいいように、当たり障りのないことしか書いていない。
でも、このアメーバブログでは、自分の思っていることを、思うがままに書いていきたい。
反論があろうが、おかしいと思われようが、自分が正しいと思ったことを。
十人十色、いろんな考え方や見方があって当たり前。
最近、自分の考えを外に出そうとしなくなった私は、自分の思っていることを出す場所が必要なんだと思う。
いろいろテーマを決めて自分の考えをまとめていこうと思う。
自分のために。